新学習指導要領を2009年度から一部前倒しして実施
文部科学省は30年ぶりに授業時間数が増加に転じ「ゆとり教育」から路線変更した小中学校の新学習指導要領の理数を中心に2009年度から一部前倒しして実施する移行措置の概要を発表しました。
現行指導要領で削除された台形の面積の求め方を小学5年で教えるなどし、授業時間も小学校は各学年で週1時間増える予定。
小学校は算数を週4時間から5時間、理科を週約3時間に増やし、新指導要領と同じ授業時間数を確保。6年間の総授業時間数は現行から209時間増の5576時間。新指導要領の完全実施は2011年度。
中学校は2009年度から、数学と理科の授業時間数を段階的に増やし、2011年度には新指導要領と同じ週3時間から4時間とするが、選択教科や総合的な学習の時間を減らすため、総授業時間数は現行と変わらない。完全実施は2012年度。