一足早く「2学期」 小松市の小中学校 ウオームアップ週間入り

8月24日 富山新聞
 夏休み最後の一週間を特別授業に充てる小松市教委独自の「ウオームアップ週間」が二十四日、市内の小中学校で始まった。ゆとり教育や学校週五日制で学力低下が懸念される中、県内で一足早く学校生活に入り、二学期に備えるのが狙い。中学三年生が高校入試に向けて主要教科の授業に臨めば、小学生も一学期の復習を行うなど各校独自の内容が組まれ、児童生徒は夏休みの緩んだ心を引き締めた。

 ウオームアップ週間は県内初の試みとして二年前に始まり、今年も市内全三十五校で週末を除く三十一日まで行われる。補充学習を主体に各校が独自に内容を決め、中学校では公立高校受験を見据えた作文演習、小学校では計算練習や水泳指導も実施する。

 初日は小学校十二校と中学校四校で始まり、芦城中では全校生徒五百五十一人が午前八時十分までに登校し、主要教科の授業や職場体験の受け入れ先に送る礼状の執筆などに励んだ。

 馬場李江さん(三年)は「もう少し休みがほしいのが本音だが、来春の高校受験を考えると、この期間に少しでも成績を上げたい」と話した。中学校では三十日に一斉学力テストも行われる。

 今江小では低学年が夏休みの思い出を作文にまとめ、中学年は一学期の復習、高学年は運動会の練習に取り組んだ。

中高一貫、257校に 07年度、新たに54校

2007年8月7日(火)
 国公私立の中高一貫校は2006年度から54校増え、07年度は富山県を除く46都道府県で計257校になったことが7日、文部科学省のまとめで分かった。08年度以降も34校の設置が予定されているという。

 07年度の新設校は国立1校、公立17校、私立36校。全257校の内訳は、1つの学校で6年間の一貫教育をする「中等教育学校」が32校。入試なしで中学から高校に進めるほか、高校からも編入できる「併設型」が147校。設置者が異なり、入試はあるがカリキュラムの共通化や生徒間の交流を進める「連携型」が78校となった。

 中高一貫校は、中等教育の多様化を進めるため1999年度に制度化。高校の学習内容を中学段階に前倒しするなどの特例が認められている。(共同通信社)

 

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