神戸大:中高一貫校を検討
毎日新聞 2006年9月29日
神戸大(神戸市灘区)が、発達科学部付属の小中学校4校を再編し、08年4月に
6年制の中高一貫校を新設する計画を検討していることが29日分かった。07年
夏までの決定を目指す。
関係者らによると、同市東灘区の住吉中(生徒数349人)と、兵庫県明石市の明
石中(同358人)の付属2校を統合。旧住吉中の校舎を使い、中高一貫の中等教
育学校を新設する。付属2小学校は、明石小に統合する。
毎日新聞 大阪夕刊
10月2日朝刊 毎日新聞
神戸大:中高一貫校計画、08年実施を白紙撤回 保護者説明会で反対噴出 /兵庫
神戸大(神戸市灘区)は1日、同大発達科学部付属の小中学校計4校の再編計画
について会見し、6年制の中高一貫校を新設すると発表した。
しかし、この日行われた保護者説明会で、保護者からの反対意見が相次ぎ、同大は
当初検討していた08年4月の再編時期を白紙撤回した。
年内にも再編時期や移行プロセスの詳細を決定する構え。
計画では、同市東灘区の住吉中(生徒数349人)と、明石市の明石中(同358人)の
2校を統合し、現在の住吉中校舎に中高一貫の中等教育学校を新設。
この統合に伴い、住吉小が明石小に統合される。また、明石市内の幼稚園は規模を
縮小し、養護学校は現行通りに運営する。再編で、現行の規模より3分の2程度に縮
小される。
また、再編により、住吉小の入学生募集を停止し、住吉小と明石中の在校生全員が
卒業した段階で廃校にする。新設の中高一貫校から同大への進学については、一般
の受験生と同様に受験する必要がある。
同大は08年4月からの移行を検討していたが、この日開かれた保護者説明会で、幼
稚園の一部の園児が、当初保障されていた中学校卒業までの12年間の一貫教育を
受けられなくなることが明らかにされたことなどから、保護者から批判が続出。
同大は再編時期を白紙に戻した。今後、学長や学部長、理事らで構成する「将来計画
委員会」が、保護者と協議する。【武内彩】〔神戸版〕
