脱ゆとりが本格化へ まずは教科書から
文部科学省による2009年度の教科書検定の結果が発表されました。
今回の検定における主な対象は、小学校で2011年度から使用される教科書。今後2010年度は中学校の教科書が、2011年度には高校の教科書が大幅改訂になる見込みです。
今年の小学校教科書検定では、学力低下を受けて脱ゆとりを鮮明にし、授業時間が増えるため、教科書は毎日新聞の試算によると、B5換算で全教科の平均ページ数が小学校6年分で計6079ページとなり、2002から2004年度使用のゆとり教科書と比べると42.8%(1821ページ)増となっているようです。
朝日新聞の試算においても、2004年の検定で合格した現行教科書に比べ、ページ数は各社平均で算数33%、理科37%、全教科合計でも25%増。
今回合格した小学校の教科書の特徴は、「反復学習の充実」と「発展的な内容」です。
早くも現場の教師からは「教えきれない」という声も出ていますが、今や脱ゆとりは鮮明で、今後は学力
アップを目指す施策がどんどん出てきそうです。
今回の小学校の教科書検定で出てきた主な事項
算数
5年生 素数/台形の面積の求め方/ひし形の面積の求め方
6年生 反比例/文字を用いた式
理科
3年生 風やゴムの働き
4年生 骨と筋肉の働き
6年生 電気の利用/食物連鎖
国語
1~2年生 神話、伝承
3~4年生 短歌、俳句
5~6年生 古文、漢文/編集の仕方や記事の書き方に注意し新聞を読む
社会
3~4年生 47都道府県の名称と位置
5年生 情報化した社会の様子と国民生活のかかわり
6年生 縄文時代
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