「東進」のナガセ 全国最大の英語教室整備へ
大手予備校「東進ハイスクール」などを運営するナガセが、小学校の高学年で英語学習が義務化されることを受け、大きな需要が生まれると全国で英語教室の展開に乗り出す。
2010年10月から整備を始め、3年間で全国に約2万2000カ所の教室の開設を目指す。実現すれば、日本公文教育研究会の展開する「公文教室」を抜き、全国最大の教室網となる。
英語教室は、フランチャイズ・チェーン(FC)方式で運営する。FC加盟者が自宅を開放する「ホームティーチング」と呼ばれる形態で教室を開く。指導対象は3~12歳で、7月にライセンス契約を結んだ米国の米非営利団体「セサミワークショップ」の開発する教材を活用。「遊びながらコミュニケーションが身に付く教室」を目指す。近く教室を開く「ホームティーチャー」の募集を始める。
文部科学省の平成21年度学校基本調査によると、国公私をあわせた全国の小学校は2万2258校。ナガセは「1校当たり1教室を整備したい」としており、実現すれば 公文教室の約1万7000カ所(今年3月末現在)を越え、国内最大の教室網となる。
英語学習は、文科省が学習指導要領の改訂で、小学校5、6年での義務化を盛り込んだ。新指導要領は、小学生では平成23年度から全面実施されるため、教育関連業界では、子供の英語教育熱が高まると期待されている。
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