一関一高:中高一貫校へ 理念は県リーダー育成--岩手
2006年10月12日 毎日新聞
県教委は11日、一関一高を県内初の併設型中高一貫校にリニューアルする方針を発表した。
全県から生徒を受け入れ、医師や弁護士を養成する進学校を目指す。来年度中に開設検討委員会(仮称)を開きカリキュラムなどを詰め、09年4月に同じ敷地に県立中学校を開校する。
併設型中高一貫校は、中学と高校の設置主体が同じ。高校入学時には、外部からの入学者も受け入れるのが特徴。県教委によると、中学は1学年3クラス、高校は6クラスとする予定。中学から高校へは原則、無試験で進学する。
中学入学に際して、学区は制限せず全県から受け入れるが、寮の設置などは考えていない。中学の生徒選抜方法は同検討委で決める。 「県内の医師や弁護士不足を解消し、将来の県に貢献できる人材を育成する」と設置理念を掲げる。
県教委は盛岡一高など県立17高校に導入を打診していた。一関一高から(1)ニューリーダーにふさわしい人材育成を目指す(同校の)建学精神に合致する(2)地域のニーズがある(3)既存の校舎を有効活用できる--との理由から、設置検討への前向きな回答があったという。
また同校では新校舎が今年度中に完成するため、旧校舎をリフォームして中学校にするなど既存施設を有効活用する。【念佛明奈】
毎日新聞 2006年10月12日