11、公立中高一貫校の真逆の学校出現!!
安価で近所に出来つつある中高一貫校を考える上で、これとはまったく正反対の学校も出現しました。
皆さんよくご存知の私立海陽中等教育学校です。
2005年12月22日(木) 東奥日報より
※時間が経過すると、見ることができなくなる可能性があります。
以下、要約すると、
海陽中等教育学校は、トヨタ自動車、JR東海、中部電力の3社が中心となり、愛知県蒲郡市に2006年4月に開校した全寮制の中高一貫男子校です。
日本のトップ企業三社のトップが定期的な懇談で「日本の最重要課題は教育だ」という問題意識を共有したのがはじまりとされ、三河湾に面した海洋リゾート地区の一角にその姿を現したのです。
最大の特徴は、校内には無線LANを設置し、生徒の寮の出入りはカードでチェック、生徒は約五畳の個室を与えられ、教員資格を持つハウスマスターと、企業から出向する「兄貴分」の二十代社員と寝食を共にするという充実した環境の寮生活。学力だけでなく、寮生活を通じて社会でリーダーになれるような人格育成を狙いといいます。
特徴といえば、入学金や寮費も含めた経費は初年度で約三百万円、六年間で計千五百万円は下らないというケタハズレの費用。誰もがちょっと受験してみるかというわけにはいきません。
安価な費用でより充実した「魅力的な」公立中高一貫校も一気にかすんでしまうような学校です。
費用や真のパワーエリート養成を掲げる学校だけに批判もかなりありますが、全国六カ所で行われた学校説明会には、
入学定員百二十人に対し計千二百人の保護者らが詰め掛ける
盛況ぶりで、関心の高さがうかがえます。
校長に就任する伊豆山元東大教授は「受験テクニックではなく、考える力をつける基礎学力が重要」と述べたとか。
これってまさに公立の中高一貫校に皆さんが求めるものと一緒でしょう。
その他、記事では、抜群の環境もさることながら、保護者の最大の関心事はまだ見ぬ実績についても報じています。
説明会では「どのレベルの大学に入れるのか」と率直な質問も飛んだ
ようです。この質問もまた、公立中学一貫校の説明会でも必ずといっていいほど出る質問です。
当サイトでも東大の高校別の合格者大学実績を引用しましたが、どうしてもそこに行き着いてしまうのは、致し方がないことであると思います。
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地元予備校によると、志願者の多い愛知県内では難関私立中と併願する
児童が大半だという。一方、東京都内の大手学習塾は「説明会の時期が
遅く、情報が行き渡らなかった。難易度は首都圏のトップレベルに及ば
ない」とみており、評価には温度差もある。
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と記事にあります。
新設校に何を期待し、何を求めていくのか、保護者の姿勢が問われることがより鮮明になって来た時代と言えましょう。