公立中高一貫校は、今一体どれくらいあるのか?

今、全国でものすごい勢いで公立の中高一貫校が設立され、また、設立の準備が行われています。

なぜ今、公立の中高一貫校なのか?

これについて探っていきましょう。

公立の中高一貫校の設立は、これまでの中学・高校に加えて、新たな選択肢として、誰でもが中高一貫教育も選択できるように整備して、教育環境の一層の多様化を推進することを目的に、平成11年4月から実施されました。
もともとの目的は、単純に「選択肢を増やして、教育の多様化を図る」こと。

その目標の具現化として、平成11年1月「生活空間倍増戦略プラン」(閣議決定)、及び、平成13年1月、文部科学省の「21世紀教育新生プラン」において、

「当面、高等学校の通学範囲に少なくとも1校整備すること」

とあり、さらに、

全国で500程度の公立中高一貫校の設立を目指す

とあります。

この目標は、誰もが実質的に中高一貫教育を選択することを可能とするため、当面必要な数としており、早急な実現が求めるようになっています。これがゆえに、今全国各地で、急速に公立中高一貫校が設置されているわけです。

全国で500校ということは、47都道府県で換算すると、単純計算で1県あたり約11校が設立される計算になります。

全国の市の数が「695」(H16/4/1現在)という数字がありますので、大まかですが、1つの市に公立中高一貫校を一校は作ろうとしているという姿勢がわかります。

文部科学省によると、平成17年度までに設置された中高一貫校は、176校。平成18年度には197校になるとしています。また、公立の中高一貫校が設置されている県は、すでに42都道府県。

「当面の目標」である500校設置の3分の1は、平成18年度には達成することになりそうです。

あなたの住む市にも「公立中高一貫校」がすでにやってきているか、まもなくやってくるいうことですね。

平成19年8月 各都道府県等における中高一貫教育校の設置・検討状況
設置校数 平成18年度 203校 ⇒ 平成19年度 257校

国公私立の中高一貫校は2006年度から54校増え、平成19年度は富山県を除く46都道府県で計257校になったことが7日、文部科学省のまとめで分かった。平成20年度以降も34校の設置が予定されているという。


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